新型コロナウイルスの影響で資金繰りに困った企業が高額な手数料のファクタリングを利用した結果、自転車操業に陥るケースが各種報道等で指摘されております。
企業が売掛債権等を譲渡して資金を調達するファクタリングにおいて、高額な手数料や大幅な割引率による契約を締結した場合、かえって資金繰りが悪化し、多重債務に陥る危険性があります。
そこでこのたび、金融庁より多重債務防止のための注意喚起がありましたので、資金繰りについてご検討されている事業者のみなさまはご覧いただけますよう、ご案内いたします。
融資につきましては、新型コロナウイルス感染症特別貸付(政府系金融機関)や新型コロナウイルス感染症特別融資(石川県制度融資)などの特別融資ございますので、資金調達はまずこちらからご検討ください。
○多重債務防止のための注意喚起について(金融庁HP)
https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/kinyu_chuui4.html
○(ご参考)ファクタリングを装った違法な貸付けに関する注意喚起について(金融庁HP)
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/chuui1.pdf
○(ご参考)新型コロナウイルスによる影響を受けている事業者の資金繰り支援や相談窓口について
https://www.fsa.go.jp/ordinary/coronavirus202001/press.html
■ 金融庁の相談窓口(受付時間:平日 午前10時~午後5時)
新型コロナウィルスに関する相談ダイヤル
0120-156811 (フリーダイヤル)
※IP電話からは、03-5251-6813におかけください。