令和2年度第3次補正予算・小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)の最終となる第6回申請受付が開始されました。
申請受付期間:2022年1月19日(水)13:00~3月9日(水)17:00
小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)とは
ポストコロナを踏まえて、人との接触機会をへらす感染症対策を踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等の取組に対する補助金です。
補助対象者:小規模事業者(常用従業員数20人以下、宿泊業・娯楽業をのぞくサービス業は5人以下)
補助額:最大100万円
補助率:3/4
補助対象経費:機械装置等費、広報費、外注費 等
採択率:第4回締切時 70%(採択5780件/応募8243件)
ホームページ:https://www.jizokuka-post-corona.jp/
(新)「プレ審査」について
今回から新たに、2022年2月15日 23:59までに申請が完了した方を対象に事前の書類不備等の確認が実施されます。不備があった事業者には差戻されますので、修正の上、締切日(3/9)までに再申請することになります。
これにより、形式的な書類不備によって不採択となったり、採択後の不備修正に日にちを取られて事業開始が遅れてしまったり、などの問題をある程度防ぐことができるようになると思われます。
申請方法
公募要領をご確認の上、「様式1経営計画及び補助事業計画」を作成し(記載例)、その他必要書類を添えて補助金電子申請サイトjGrantsから申請してください。
jGrantsを利用するには事前にGビズIDプライムアカウントを取得する必要があります。
また、締切から採択結果発表まで50~60日ほどかかります。
専門家による相談窓口の設置について
加賀商工会議所では、補助金申請について助言する専門家による相談窓口を設置しております。補助金申請をお考えの方はぜひご利用ください。くわしくはこちら
※専門家窓口が開いていない日程では当所の職員が対応いたします。
令和4年度の小規模事業者持続化補助金について
「低感染リスク型ビジネス枠」は今回の募集で終了となりますが、令和4年度では従来どおりの「一般型」のほか、「成長・分配強化枠」、「新陳代謝枠」、「インボイス枠」などの特別枠が新設される予定です。
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2021/1224/003_seisansei.pdf
その他の補助金について
新たな取組費用に対して補助する類似した補助金としては、下記のようなものがありますので、あわせてご参照ください。
・小規模事業者持続化補助金<一般型>
販路開拓や生産性向上の取組に対して補助
・事業再構築補助金
事業転換や新分野進出などの思い切った取組に対して補助。補助上限額が大きい。
・IT導入補助金
ITツールの導入に対して補助。現時点ではパソコン機器は補助対象外ですが、令和4年度からは一部対象となる見込み。
・ものづくり補助金
革新的な製品・サービス開発のための設備投資に対して補助
上記の補助金は基本的に通年公募していますが、石川県や加賀市の補助金は期間限定で公募しているため、定期的に当所のブログや補助金紹介ページなどをチェックしてください。