2020年3月11日水曜日

テレワーク導入に関する情報提供や助成金等支援施策のご案内

 テレワーク(telework)とは勤労形態の一種で、情報通信技術を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態をいいます。
    新型コロナウイルスの感染拡大防止にあたっては、テレワークも有効な手段です。テレワーク導入に関する支援施策をご紹介します。
    1. テレワークに関する情報提供
        1. 導入事例
          1. ○業務内容を整理した結果、技術部門の社員や勤務社労士であればパソコンでの業務が多く、成果が見える業務のため、テレワークが可能であると判断。合わせてテレビ会議の仕組みを導入。(製造業)
          2. ○持ち帰り専用のノートPCから社内ネットワークへのアクセスできる仕組みを整備。またコミュニケーションツールを活用し、ウェブ会議やチャットなどでオフィスとコミュニケーションを図れるようにした。(サービス業)
          3. これ以外にも以下のサイトにて優れた事例を紹介しております。
        2. テレワーク関連情報もまとめて掲載されておりますので、ご確認ください
          1. テレワーク情報サイト(総務省) https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/furusato-telework/index.html
          2. テレワーク総合ポータルサイト(厚生労働省) https://telework.mhlw.go.jp/
          3. テレワーク相談センター(厚生労働省)
            平日9時~17時(土日祝日除く)
            電話:0120-91-6479 メール:sodan@japan-telework.or.jp
      1. テレワーク導入にご活用いただける支援策
        1. テレワークマネージャー派遣事業
          1. テレワークの知見、ノウハウ等を有する専門家が無料で、WEB及び電話によるコンサルティングを実施します。
          2. 【相談実施期間】2020年3月31日(火)まで
          3. 【応募期限】2020年3月24日(火)まで
          4. 【支援回数】1団体あたり最大3回(1回あたり最大2時間)
          5. 【費用】コンサルティング費用は無料、通信料は利用者負担
          6. 詳細・応募方法https://www.soumu.go.jp/main_content/000672495.pdf
        2. 時間外労働等改善助成金特例コース(テレワークコース)
          1. 今般の新型コロナウイルス感染症対策として、新たにテレワークを導入した中小企業事業主を支援するため、特例的なコースを新たに設けることとしました。
          2. 概要 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09904.html
          3. 支給額 補助率:1/2(1企業当たりの上限額:100万円)
          4. (当所ブログ記事)新型コロナウイルス感染症に係る時間外労働等改善助成金(テレワークコース、職場意識改善コース)の特例https://kagacci.blogspot.com/2020/03/blog-post_10.html
        3. IT導入補助金(生産性革命推進事業)
          1. 事業継続性確保の観点から、業務効率化ツールと共にテレワークツールの導入を支援します。
        4. 税制面での支援(少額減価償却資産の特例)
          1. 中小企業は、テレワーク用設備(パソコンやソフトウェア)※についても、全額損金算入することが可能です。※取得価額が30万円未満の設備に限ります。取得価額が30万円以上の設備を導入する場合には、「中小企業経営強化税制」がご活用いただけます。詳細・申請方法は「中小企業税制パンフレット」をご確認ください。 https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/pamphlet/2019/191010zeisei.pdf