公募要領にも明記されているとおり、緊急事態宣言特別枠と最低賃金枠の採択率が特に高くなっています。これから応募をされる方には、枠の要件を満たす場合は可能な限り上記の特別枠で申請することをおすすめします。
応募数・採択数:
- 通常枠
- 応募数:15,423者
- うち、申請要件を満たした者:14,103者
- 採択数:5,713者(採択率37.0%)
- 大規模賃金引上枠
- 応募数:20者
- うち、申請要件を満たした者:18者
- 採択数:12者(採択率60.0%)
- 卒業枠
- 応募数:44者
- うち、申請要件を満たした者:37者
- 採択数:20者(採択率45.5%)
- 緊急事態宣言特別枠
- 応募数:4,351者
- うち、申請要件を満たした者:3,933者
- 採択数:2,901者(採択率66.7%)
- 最低賃金枠
- 応募数:469者
- うち、申請要件を満たした者:428者
- 採択数:375者(採択率80.0%)
- 合計
- 応募数:20,307者
- うち、申請要件を満たした者:18,519者
- 採択数:9,021者(採択率44.4%)
事業再構築補助金事務局ホームページ 採択結果
https://jigyou-saikouchiku.go.jp/result.php
採択者の事業計画の概要が業種別にexcelファイルで公開されていますので、これから応募を検討されている方は、ご自分のやりたいこと(事業)で採択事例があるかどうかを調べることができます。
本件の告知ページ(中小企業庁)
https://www.chusho.meti.go.jp/corona/2021/20211130.html
現在公募中の第4回公募の締切は2021年12月21日です。また、その後さらに第5回公募も予定されています。締切から採択結果発表までは40~70日程度かかるものと思われます(第1~3回公募の状況より)。
事業再構築補助金とは?
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売り上げの回復が期待しづらい中、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために中小企業等の事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促すことが重要です。そのため、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、又は事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援します。
事業再構築補助金
https://jigyou-saikouchiku.jp/
専門家による経営相談窓口のご案内
加賀商工会議所では、専門家(中小企業診断士)が常駐し、補助金応募用の事業計画書作成等の相談に対応いたします。(1回1時間程度、無料、回数制限なし。2022年1月まで)
補助金応募をお考えの方は、ぜひご活用ください。