2020年7月29日水曜日

飲食店等におけるクラスター発生の防止に向けた取組のお願い(経済産業省)



 報道されておりますとおり、新型コロナウイルスの国内新規感染者数がふたたび増加しております。
 再度の緊急事態宣言のような事態を招かないため、感染拡大防止と社会経済活動の両立に向け、国民の感染予防意識の向上と事業者の感染防止対策を改めて徹底していく必要がございます。

 つきましては、事業者のみなさまに、以下の「職場等における感染防止対策」を、できる範囲で対策に取り組んでいただきますよう、よろしくご協力の程お願い申しあげます。

【協力要請文】飲食店等におけるクラスター発生の防止に向けた取組の実施について
経済産業省⇒日本商工会議所(2020年7月29日)

1.協力要請の背景

・新規感染者が増加する中、社会経済活動を維持しつつ、メリハリの効いた感染防止策に取り組むことが急務である。最近、バー・クラブなど接待を伴う飲食店はもとより、いわゆる飲み会、会食等の場でクラスター(集団感染)が発生している。

・ついては、飲食店等におけるクラスターの発生を防止するための取組を強力に推進するため、政府は、「飲食店等におけるクラスター発生防止のための総合的取組」を取りまとめた。

・政府の本取組方針を受け、経済産業省から日本商工会議所に対して、事業者の皆様への以下の「職場等における感染防止対策」の周知・協力依頼があった。

2.協力要請の内容:「職場等における感染防止対策」への協力(5点)


①業務後に大人数で会食や飲み会を行うことを控えること。

②会食等で飲食店等を利用する場合には、今後運用の拡大が見込まれる、生活衛生関係の業界団体が確認した上で発行するポスターやステッカーのほか、飲食業界が策定している感染防止ガイドラインに対する自己適合宣言マーク等の表示に留意すること。

③「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」のダウンロードや、感染者が発生した店舗を利用者に通知するためのシステムを地方自治体独自に導入している場合には当該システムの利用について、事業の公益性を踏まえつつ、自社従業員はもとより、取引先企業にも推奨すること。

テレワーク、時差出勤、自転車通勤を推進すること。

⑤体調が良くない従業員を出勤させないこと。