2020年1月29日水曜日

ものづくり補助金の公募について(予告)


 公募開始が予定されている、令和元年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業」補助金についてご説明します。

今年の変更ポイント

  1. 公募申請の常時受付
     年間を通じていつでも申請することができ、3ヶ月に一度(年4回)採択が発表されます。昨年は2019年2月18日~5月8日と8月19日~9月20日で公募期間が限定されており、公募に気づくのが遅れたり、事業者の設備投資予定時期とうまく合わないと申請できないことがありました。今年から事業者のスケジュールにあわせて申請することができるようになり、使いやすくなります。
  2. 賃上げ等が申請要件に
    これまでは加点要素でしたが、以下の要件満たす事業計画(3~5年)を策定・実施することが必須要件となっています。目標未達の場合、補助金の一部変換が求められる可能性があります。
    1. 付加価値額が年率平均3%以上向上
    2. 給与支給総額が年率平均1.5%以上向上
    3. 事業場内最低賃金が地域別最低賃金+30円以上
  3. 過去3年間以内に類似(「ものづくり○○補助金」)の補助を受けた方は減点
    審査で不利になりますが、申請そのものは可能です。
  4. 電子申請のみ
    昨年の一次公募までは紙の申請書郵送も受け付けていましたが、今年からはgBizIDプライムのアカウントを取得し、jGrantsのシステムから申請する必要があります。
    詳しくは当ブログの過去の記事をごらんください。
    補助金申請のための「gBizIDプライム」登録のご案内
    https://kagacci.blogspot.com/2020/01/gbizid.html

補助金制度の概要

  1. 区分と補助額
    1. 一般型
       新製品・新サービス開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資及び試作開発を支援。
      補助額 上限 1,000万円
      補助率 中小企業 1/2、小規模事業者2/3
    2. グローバル型
       海外事業(海外拠点での活動を含む)の拡大・強化等を目的とした設備投資等の場合、補助上限額を引上げ。
      補助額 上限3,000万円
      補助率 中小企業 1/2、小規模事業者2/3
    3. ビジネスモデル構築型
       
      中小企業30者以上のビジネスモデル構築・事業計画策定のための面的支援プログラムを補助。(例:面的デジタル化支援、デジタルキャンプ、ロボット導入FS等)
      補助額 上限1億円
      補助率 ※定額補助
  2. 補助予定件数
    3年間で約3万件(ただし、1件当たりの補助申請額によっては、予定件数は増減する場合有り。)
    【参考】平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(実績)申請数 20,803件、採択数 9,531件(約46%)
※情報は現時点の予定であり、変更の可能性があります。


参考資料

  1. 令和元年度補正予算案の概要(PR資料)(令和元年12月)
    「中小企業生産性革命推進事業」の部分
    https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2019/hosei/pdf/hosei_yosan_pr_1213.pdf#page=31
  2. 前回(平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金2次公募)の採択一覧(2063者)
    全国中小企業団体中央会の資料PDF
    https://www.chuokai.or.jp/hotinfo/30monosaitaku191105.pdf
  3. 前回の詳細(公募要領など)
    石川県中小企業団体中央会サイトより
    http://www.icnet.or.jp/info-chukai/30mono2.html

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