～国土交通省 北陸地方整備局からのお知らせ～
令和６年４月から、建設産業も時間外労働時間の規制対象となるのはご存じでしょうか？
建設工事を発注いただく皆様へは、次の点に配慮した発注をお願いします。
・適正は工機設定
→類似の工事と比べ、著しく短い工期となる工事請負契約の禁止
→週休２日工事の推進
・適正な賃金をはじめとする処遇改善
→物価高騰を踏まえた適正な価格転嫁と取引の適正化
→技能者の適切な処遇や現場管理に繋げる建設キャリアップシステムの推進
・適正な就労環境等
→社会保険未加入事業者の排除の推進
→法廷福利費（社会保険料）の確保
▶建設産業は、地域のインフラ整備やメンテナンスの担い手であり、地域経済・雇用を支え、災害時には最前線で地域の安全・安心の確保を担う地域の守り手であるなど、地域にとって重要な役割を担っています。
▶一方で、長時間労働の常態化など、３K（きつい・きたない・きけん）といったイメージがあり、他産業に比べ、現場の急速な高齢化と若者離れによる将来の担い手不足が深刻化しています。
是非、ご配慮いただいた発注をお願いします。
