12月1日に実施された市内初となるご当地検定「第1回加賀ふるさと検定(初級)」において、特に優秀な成績で合格された3名と、最高齢者で合格された1名が12月18日、当所にて表彰された。
【写真:左から、新家実行委員会会長、小蔵さん、山本さん、荒木さん、梶川さん】
試験は60問中42問正解で合格のところ、トップの成績をおさめた小蔵恵一(おぐらえいいち)さんは58点。2位の山本清子さんと荒木実さんは56点と、合格者62名の中でも成績優秀であった。また、87歳という高年齢で見事合格された梶川成治(かじかわしげじ)さんも合わせて表彰された。
【写真:合格者には、認定カードと合格バッチ、大聖寺町史が贈られた】
その後行われた座談会では、受験者アンケートの結果や各問題に対する正解率と難易度ベストテンが報告され、以下のようであった。
(一部抜粋)
【問題の難易度について】
「簡単な問題もあったが、全体的には難しかった」(55%)
【コメント】
評価:「ふるさとを知る良い機会である」が多数。
改善提案:「歴史問題が多かったので、現代やスポーツ、祭りの問題をもっと出してほしい」、「問題用紙のサイズが大きすぎる」
テキスト:「問題集もあれば嬉しい」、「テキストだけだと勉強が辛いので、講座をもっと開催してほしい」
◆問題難易度ベストとワースト◆
難易度
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問題
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解答
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正解率
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最も簡単だった問題
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片野鴨池は平成5年に、国際的に重要な湿地として(?)条約の登録湿地に認定された。
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ラムサール
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94.9%
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最も難しかった問題
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中谷宇吉郎の著書「黒い月の世界」は、宇吉郎が(?)の山の山頂でおこなった雪の観測のことを書いた随筆集である。
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ハワイ
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5.8%
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